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焼酎

芋焼酎の基本や魅力を深堀り!おすすめの銘柄もご紹介!

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芋焼酎は、サツマイモが原料の日本を代表する焼酎のひとつ。

「芋焼酎は独特の香りがあって苦手… 」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は銘柄によって香りや味わいはさまざま!

昔ながらの濃厚なタイプから、フルーティーで華やかなタイプまで、幅広い味わいを楽しめます。

今回は、そんな芋焼酎について詳しく深堀りしていきます!

出典:楽天市場

芋焼酎とは、主にサツマイモを原料として造られる焼酎のこと。

サツマイモならではの甘みや香り、コクを楽しめるのが魅力で、さまざまな焼酎の中でも人気が高い種類です。

サツマイモを原料に造られる焼酎

芋焼酎は、その名の通りサツマイモを主原料として造られています。

焼酎は原料によって味わいや香りが大きく異なりますが、芋焼酎はサツマイモ由来の甘い香りや、しっかりとしたコクを楽しめるのが特徴です。

また、芋焼酎に使われるサツマイモにはさまざまな品種があり、品種によっても仕上がりに個性が生まれます。

芋焼酎の主な産地

芋焼酎の代表的な産地として知られているのが、鹿児島県と宮崎県。

特に鹿児島県は古くからサツマイモの栽培が盛んで、芋焼酎造りも地域の文化として根付いています。生産量・蔵元数もトップを誇ります。

鹿児島県産の芋焼酎の中でも、「薩摩焼酎」と呼ばれるブランドを耳にしたことはありませんか?

鹿児島県産のサツマイモを使って鹿児島県内で造られた焼酎には、「薩摩焼酎」と名乗ることが認められているんです。

宮崎県にも多くの焼酎蔵があり、有名銘柄「黒霧島」もそのひとつです。

芋焼酎の産地全体を見ても、多くはこの九州南部が占めています。産地に注目して飲み比べてみるのも面白いですよ!

芋焼酎と聞くと、「香りが強そう」「クセがありそう」と思う方もいるのではないでしょうか?

確かに、芋焼酎ならではの個性的な香りやコクを楽しめる銘柄は多いです。

しかし、その「クセ」こそ、“芋らしさ”なんですよね。

最近では華やかでフルーティーなタイプなど飲みやすい銘柄も増えているので、銘柄を変えてみると芋焼酎の印象が変わるかもしれません。

サツマイモ由来の甘さ

芋焼酎の魅力のひとつが、やっぱり原料であるサツマイモ由来の甘みを感じられることです。

この甘さは砂糖のような甘さではなく、製造の過程で生まれる香りや風味から感じるもの。

焼酎は蒸留酒なので、蒸留によって糖分そのものはほとんど残りません。つまり、味覚としてではなく、嗅覚で甘さを認識しているのです。

使用するサツマイモの品種や製造方法によっても印象が変わるため、「どんな甘みや香りがあるのか」に注目して飲んでみるのもおすすめです!

特有の香りとコク

芋焼酎らしさとは、甘みに加え、独特の香りとコクも大きな特徴です。

銘柄によってさまざまな個性があるのはもちろんなのですが、サツマイモがもつでんぷん由来のしっかりとした旨味やコクが、厚みのある口当たりを与えてくれます。

人によっては「クサイ」と思ってしまうこの味わいが好きな方は、いわゆる”芋らしさ”に沼ってしまった方たちなのです。 

クセが強い銘柄だけじゃない!

前述したように、「芋焼酎はクセが強くて飲みにくい」というイメージを持っている方も多いでしょう。

芋らしい濃厚な香りやコクを楽しめる銘柄は、昔ながらの味わいで人気も高いです。

しかし、”香り系”と言われるフルーティータイプも注目されています! 初心者はこちらのタイプから試してみるのもおすすめ。

「え? これ芋?」 とイメージが変わるような銘柄にも出会えるかもしれません。

「芋焼酎は苦手かも… 」という方もタイプを変えてみると、「これなら飲める!」 と新しい出会いにつながります。よりお酒の楽しさに触れるいい機会になるといいですね。

芋焼酎のサツマイモの代表的な品種を見ていきましょう。

芋焼酎に使用されるサツマイモの種類は、大きく分けて以下の4つです。

  • 白系
  • 紅系
  • 橙系
  • 紫系

品種によって香りや味わいにも個性が出るため、選ぶときの参考にしてみてください!

黄金千貫(こがねせんがん)

芋焼酎の原料として特に有名なのが、黄金千貫(こがねせんがん)! サツマイモの種類としては、「白系」に分類されます。

収穫量が多いこと、でんぷんが豊富なことなどから芋焼酎の原料として定番の品種。多くの芋焼酎に使用されています。

黄金千貫を使った芋焼酎は、芋らしい味わいとふんわりとしたやさしい香りのバランスがよく、長い間人気品種として君臨しています。

「まずは定番の芋焼酎を飲んでみたい」という方は、黄金千貫を使った銘柄から試してみるのもアリですね!

紅さつま

「サツマイモの王様」とも言われている紅さつま! サツマイモの種類としては、「紅系」に分類されます。

いわゆる私たちが思うサツマイモの見た目で、食用としても広く愛される銘柄です。つまり、そのままでも親しまれているこの美味しさが、焼酎にも引き継がれるんですね。

蔵元ごとのこだわりによって多彩な表情を魅せてくれる、というのも大きな特徴です。

紅さつまならではの華やかな香りも楽しんでみてほしいです♪

安納芋

鹿児島県・種子島を代表するサツマイモとして知られているのが、安納芋! サツマイモの種類としては、「橙系」に分類されます。

糖度が非常に高い安納芋は、焼き芋にすると、ねっとりとした食感と強い甘みを楽しめることでも有名ですよね。スイーツでもよく使用されます。

そんな安納芋の個性を生かした、甘みのある香りやまろやかな味わいは、「ハチミツのような甘さ」と表現されることも。

普段の芋焼酎とは少し違うタイプを試してみたい方にもおすすめです!

ムラサキマサリ

皮も身も濃い紫色が特徴の「ムラサキマサリ」! 「紫系」に分類されます。

ブルーベリーやブドウなどに多く含まれる成分の「アントシアニン」が豊富で、フルーティーな味わいが楽しめます。

ムラサキマサリをはじめとする紫芋を使った焼酎は、一般的な芋焼酎とは少し違った個性が魅力。

「ワインのような華やかな香り」と表現されることもあり、芋焼酎の印象が変わるかもしれません。

芋焼酎は、サツマイモをそのまま蒸留して造るわけではありません。

まず、米などを使って麹を造り、麹に含まれる酵素の働きを利用して発酵を進めます。そこに蒸したサツマイモなどを加えてさらに発酵させ、焼酎のもととなる「もろみ」を造ります。

できあがったもろみを蒸留することで、アルコールや香りの成分などを取り出し、芋焼酎が造られます。蒸留は、芋焼酎の香りや味わいにも関わる大切な製造工程といえますね。

同じ芋焼酎でも、サツマイモの品種やこの製造過程によって個性が生まれるのです。

常圧蒸留と減圧蒸留で味わいが変わる

芋焼酎の味わいを左右するポイントのひとつが、蒸留方法。代表的な方法として「常圧蒸留」と「減圧蒸留」があります。

常圧蒸留
通常の気圧のもとで蒸留する方法。原料由来の香りや風味が残りやすく、しっかりとしたコクや個性を楽しめるのが特徴。

減圧蒸留
蒸留器の中の気圧を下げて、低い温度で蒸留する方法。原料由来のクセや香りが比較的穏やかになり、すっきりと軽快な味わいに仕上がりやすいのが特徴。

「芋焼酎らしい濃厚な香りやコクを楽しみたいなら常圧蒸留」「すっきり飲みやすい芋焼酎が好きなら減圧蒸留」と覚えておくと、銘柄選びの参考になりますよ!

ここでは芋焼酎の代表的なタイプと、それぞれのおすすめ銘柄をご紹介します!

定番のコクタイプ

まずは、芋焼酎らしい香りやコクを楽しめる定番タイプ。

出典:楽天市場

全国的に知名度が高い「黒霧島」は代表的な芋焼酎のひとつであり、定番銘柄!

黒麹仕込みによるコクと、さつまいも由来の甘みを楽しめる一方、すっきりとしたキレもあり、ロックや水割り、お湯割りなどさまざまな飲み方に合います。

芋焼酎を初めて飲む方にもおすすめしやすい、定番の一本です。

「伊佐美」も人気の芋焼酎。

出典:楽天市場

昔ながらの製法にこだわり、芋のクセはありつつ、まろやかな甘みも楽しめるバランスの良さが評価されています。

「まずは定番の芋焼酎を飲んでみたい」という方は、こうした知名度の高い銘柄から試してみるといいでしょう!

フルーティー・華やかタイプ

「芋焼酎のクセが苦手」という方には、フルーティーで華やかな香りを楽しめるタイプがおすすめです。

代表的な銘柄のひとつが「富乃宝山」。

出典:楽天市場

芋焼酎らしい甘みに加えて、柑橘類を思わせる爽やかな香りを楽しめるのが特徴です。

フルーティーな銘柄として人気な「DAIYAME(だいやめ)」は、ライチのような香りが魅力で、世界的な酒類コンペティションでの受賞歴もある、人気銘柄です。

出典:楽天市場

スタイリッシュなボトルデザインはいい意味で芋焼酎らしくなくて、スーパーや酒屋でも目立ちます。スーパーや酒販店でも比較的見つけやすいので、ぜひ試してみてください♪

芋焼酎には濃厚なタイプだけでなく、軽やかで飲みやすいタイプもあるので、初心者の方はこうした銘柄から挑戦してみるのもおすすめですよ!

プレミアム芋焼酎・3M

出典:楽天市場

芋焼酎のなかでも特に知名度が高いプレミアム銘柄として知られ、「3M(スリーエム)」と親しまれているのが、「森伊蔵」「魔王」「村尾」です。

「3M」の由来は、この3銘柄の頭文字。

「森伊蔵」は、鹿児島県の森伊蔵酒造が造る人気の芋焼酎。「魔王」は白玉醸造、「村尾」は村尾酒造が造っており、いずれも入手しにくい銘柄として知られています。

希少性や人気の高さから、プレミアム焼酎として扱われることも多く、特別な日の一杯や贈り物にもぴったり。

3銘柄の飲み比べは、最高の贅沢ですね!

芋焼酎は、飲み方によって香りや味わいの印象が変わるのも面白いんです。

自分の好みに合わせて、いろいろな飲み方を試してみてください!

ロック

芋焼酎の香りや味わいをしっかり楽しみたいなら、ロックがおすすめ!

氷を入れたグラスに芋焼酎を注ぐことで、冷やされることで味わいが引き締まり、時間が経つにつれて少しずつ変化していくのも魅力です。

香りやコクをじっくり楽しみたい方は、まずロックで味わってみてはいかがでしょうか?

水割り

水割りは、芋焼酎をすっきり楽しみたい方におすすめの飲み方。

焼酎に水を加えることでアルコールの刺激がやわらぎ、食事にも合わせやすくなります。

焼酎の濃さを自分好みに調整できるのも、水割りの魅力ですね。

お湯割り

芋焼酎の定番の飲み方といえば、お湯割りも外せません!

お湯を加えることで芋焼酎の香りがふわっと広がり、甘みやコクも感じやすくなります。

寒い季節にゆっくり楽しむのはもちろん、香りをしっかり楽しみたい方にもおすすめです。

ソーダ割り

「もっと軽やかに芋焼酎を楽しみたい」という方には、ソーダ割りがおすすめ。

炭酸によって爽やかな飲み口になるので、芋焼酎初心者でも比較的飲みやすいスタイルです。

食事中に楽しみたいときや、ハイボール感覚で気軽に飲みたいときにもぴったり!

牛乳割り

ちょっと変わった飲み方を試してみたい方は、芋焼酎の牛乳割りにも挑戦してみてはいかがでしょうか?

牛乳のまろやかさによってアルコールの刺激がやわらぎ、クリーミーで優しい味わいになります。芋焼酎の甘さがマッチするんですよね。

芋焼酎の香りが苦手な方でも試しやすい飲み方ですが、銘柄によって相性があるので、まずは少量から試してみるのがおすすめです!

芋焼酎を選ぶときは、まず「どんな味わいが好きなのか」を考えてみましょう。

芋焼酎らしい濃厚な香りやコクが好きなら、常圧蒸留の銘柄や、昔ながらの味わいを楽しめる定番タイプがおすすめ。

一方、すっきりした味わいや華やかな香りが好きなら、減圧蒸留の銘柄や、フルーティーな香りを特徴とするタイプを選んでみるといいでしょう。

また、ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割りなど、普段どんな飲み方をしたいかで選ぶのもおすすめです。

「芋焼酎=クセが強い」と決めつけず、香りや味わいの特徴をチェックしながら、自分好みの一本を探してみてください!

最後に、芋焼酎についてよくある疑問をまとめました!

芋焼酎は糖質ゼロ?

芋焼酎は蒸留酒のため、原料であるサツマイモに含まれる糖質が、そのまま焼酎に残っているわけではありません。

そのため、一般的に芋焼酎には糖質がほとんど含まれていません。

ただし、「糖質が少ない=いくら飲んでも太らない」というわけではありません。

アルコールそのものにもエネルギーがあるため、飲みすぎには注意してくださいね。

芋焼酎は賞味期限がある?

芋焼酎を含む焼酎は、一般的に賞味期限が表示されていない商品が多いお酒です。

適切に保存すれば比較的長期間楽しめますが、時間の経過によって香りや味わいが変化することはあります。

特に開封後は空気に触れることで少しずつ風味が変わっていくため、キャップをしっかり閉めて保存し、できるだけ早めに楽しむのがおすすめです。

芋焼酎はどうやって保存する?

芋焼酎は、直射日光を避け、温度変化の少ない冷暗所で保存するのが基本です。

高温になる場所や日光が当たる場所は避け、開封後はボトルのキャップをしっかり閉めておきましょう。

冷蔵庫での保存が必須というわけではありませんが、銘柄によって推奨される保存方法が異なる場合もあります。

商品や蔵元の公式サイトに記載されている保存方法も確認しておくと安心ですよ!

今回は、芋焼酎について詳しくご紹介しました!

芋焼酎はサツマイモを原料に造られる焼酎で、サツマイモ由来の甘みや香り、コクを楽しめるのが魅力です。

「芋焼酎はクセが強い」というイメージもありますが、実際には濃厚なタイプだけでなく、すっきりしたタイプやフルーティーで華やかなタイプなど、さまざまな味わいがあります。

使用するサツマイモの品種や蒸留方法によっても個性が変わるので、いろいろな銘柄を飲み比べてみるのもおすすめ!

ぜひ自分好みの一本を見つけて、ロックや水割り、お湯割り、ソーダ割りなど、好きな飲み方で芋焼酎を楽しんでみてくださいね♪