PR
シャンパン

定番シャンパン「ヴーヴ・クリコ」の偉大な歴史を学ぶ!知っておくべき女性”マダム・クリコ”が与えた影響と功績

シャンパン
当ページのリンクには広告が含まれています

UnsplashQuan Nguyenが撮影した写真

比較的手が届きやすいシャンパンとしても有名な「Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)」。人気の理由は味わいだけではなく、その偉大な歴史にあることはご存じでしょうか?

今回は、定番シャンパン「ヴーヴ・クリコ」の誕生について解説していきます!

UnsplashMarc-Antoine Dubéが撮影した写真

「ヴーヴ・クリコ」は、フランスのシャンパーニュブランドです。定番のイエローラベルが有名ですが、種類も豊富。コラボ商品や限定品も多数あり、おしゃれでかわいい! と日本でも大人気の銘柄です。

「ヴーヴ」はフランス語で未亡人という意味を持ち、「クリコ」は女性の名前。このシャンパーニュの名前こそが、ヴーヴ・クリコを楽しむ上で欠かせない「未亡人マダム・クリコ」のことなのです。

シャンパーニュメゾン「クリコ」の誕生

現在ヴーヴ・クリコのメゾンは「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」。元は1772年、フィリップ・クリコという実業家によって設立された「クリコ」というシャンパーニュ・メゾンでした。

このフィリップの息子であるフランソワと結婚したのが、のちに偉大な女性と呼ばれるマダム・クリコです。

シャンパーニュ事業だけでなくさまざまなビジネスを行っていたクリコ家ですが、1801年フィリップの引退後、息子のフランソワがすべてを引き継ぎました。中でも力を入れたのが、シャンパーニュ事業。

彼はロシアを中心としていた海外市場をヨーロッパへも広げようと、積極的に事業拡大に尽力します。「シャンパンは高貴なお酒だ」という印象を定着させたとも言われています。

女性初のシャンパーニュ経営者

1801年に経営を引き継いでからわずか4年後の1805年、フランソワは31歳という若さで他界。この年のブドウの出来が悪かったこともあり、父であるフィリップはメゾンを廃業しようとしていました。

しかし、ここで立ち上がったのが「マダム・クリコ」です!

夫フランソワが力を入れていたこのシャンパーニュ事業を継ぐと決心したのです。この時まだ27歳、そして男性が圧倒的に強い時代。マダム・クリコの決意は、どれほどのものだったのでしょう。現在の私たちには想像もつきませんね…。

1810年には社名を「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」に変更し、女性初のシャンパーニュ経営者が誕生します。ちなみに”ポンサルダン”はマダム・クリコの旧姓です。

偉大な女性「マダム・クリコ」

マダム・クリコのシャンパーニュ経営は簡単なものではありませんでした。戦争中のヨーロッパ情勢は悪く、海外市場に依存していた経営は悪化。中心となっていた輸出先のロシアもフランス製品の輸入を禁止してしまいます。

しかし、マダム・クリコは先を見ていたのです。

ロシアがフランスへの禁輸措置を緩和したその年、ロシアへ強行輸出!当時甘口だったシャンパンはロシアにバッチリはまり、瞬く間に大人気!1821年には280,000本の出荷を記録しています。

フィリップが創業した1772年当初の年間生産数は4,000〜7,000本。前例のない女性起業家という立場で、一度は廃業しかけたメゾンを立て直したマダム・クリコは、まさに”偉大な女性”と言われるに値するでしょう。

マダム・クリコの功績

ビジネスの才能を開花させたマダム・クリコ。しかし、その才能だけには留まりませんでした。シャンパーニュの製造でも大きな功績を残します。

  • 初めてヴィンテージシャンパンの醸造に成功
  • シャンパンを澄んだ状態に仕上げる「ルミュアージュ」の仕組みを発明
  • 初めてロゼ・シャンパーニュを造ることに成功

経営だけでなくシャンパーニュの製法技術でも功績を残し、世の女性に大きな影響を与えたマダム・クリコは、64歳で引退、89歳で死去しました。

ヴーヴ・クリコの象徴!イエローカラー

マダム・クリコの後を継いだのは、娘ではなくエドゥアール・ヴェルレという社員。ロシアが中心だった出荷をヨーロッパやアメリカへ広げます。「辛口」を好む需要に応え、辛口であることがわかりやすいように、現在のヴーヴ・クリコの象徴でもあるイエローのラベルをつけていたんだとか。

そのイエローカラーが印象的で目立つことから、ヴーヴ・クリコのイメージカラーとして1877年に商標登録するに至ります。ヴーヴ・クリコといえばこの黄色! というイメージをお持ちの方も多いですよね。

ショップの装飾やグッズなどにも、多くはこのイエローが使用されています。

現在の「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」

現在の「ヴーヴ・クリコ」はLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の傘下で、ドンペリやモエ・エ・シャンドンなどのシャンパンと同等の、世界的な人気を誇るシャンパーニュブランドです。

女性起業家の先駆けとなったマダム・クリコの偉業は現在にも語り継がれており、ヴーヴ・クリコ社では、「ボールドウーマン・アワード」をはじめ、女性起業家を支援する取り組みを行っています。

日本で受賞記念式典が行われたこともありますし、多くの日本人女性が受賞しています。

イエローラベルやロゼをはじめ、さまざまな種類があるヴーヴ・クリコ社のプレステージシャンパンは、「ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム」。

ラ・グランダムは、フランス語で”偉大な女性”を意味します。

マダム・クリコが亡くなってから150年以上経つ今も、愛され続けていることが伝わってきますね。

ヴーヴ・クリコ イエローラベルブリュット(辛口)

ヴーヴ・クリコ ローズラベル(辛口)

ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム(辛口)

ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム・ロゼ(辛口)

ヴーヴ・クリコ RICH(甘口)

ヴーヴ・クリコ RICH Rosé(甘口)

ヴーヴ・クリコ ホワイトラベル ドゥミ セック(やや甘口)

ヴーヴ・クリコブランドサイトはこちら

今回は、ヴーヴ・クリコの歴史についてご紹介しました。

偉大な女性マダム・クリコを知ってから「ヴーヴ・クリコ」を飲むと、また違った味わいを感じられるのではないでしょうか。

世の中の女性に多くの勇気と希望を与えたマダム・クリコは、太陽のように輝くブランドを通して、今も私たちを応援してくれています。