マルス駒ヶ岳蒸溜所では、「シングルモルト駒ヶ岳」をはじめとする多彩なウイスキーが造られています。
限定品も多くコレクターからも注目を集め、数多くの受賞歴を持ちます。
駒ヶ岳を生み出す自然に囲まれた駒ヶ岳蒸溜所では無料の見学ツアーに参加することができます。ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
駒ヶ岳蒸溜所の魅力

豊かな自然
マルス駒ヶ岳蒸溜所が位置するのは標高798m、長野県中央アルプス山系「木曽駒ヶ岳」の麓。ウイスキー造りに欠かせない仕込み水には中央アルプスの天然雪解け水を使用しています。
蒸溜所の周りには美しい自然風景が広がり、四季を感じられる景色も楽しみのひとつ。澄んだ空気の心地よさと静寂な環境が、心まで豊かにしてくれます。
マルスウイスキーの生みの親
マルス駒ヶ岳蒸溜所の所有者である本坊酒造は、1949年にウイスキー製造を開始します。この時の指導者が、マルスウイスキーの生みの親「岩井喜一郎」です。
岩井喜一郎氏はアルコール精製技術の第一人者として知られており、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝氏の先輩、上司に当たります。竹鶴氏をスコットランドに派遣したのも岩井氏であり、ウイスキーをこの世に広めるために奮闘した人物の一人です。
ビジター棟
蒸溜所に隣接したビジター棟では、マルスウイスキーやグッズの販売、テイスティングバーも併設されています。
「駒ヶ岳」だけでなく、「岩井」や「津貫」など、さまざまなマルスウイスキーを試飲(有料)できます。もちろんボトルの購入もでき、限定品やウイスキー以外のマルス製品を取り揃えています。
※品切れの場合もあります。
見学に参加しない場合も立ち寄ることは可能で、山小屋をイメージした外観やオーセンティックな雰囲気を楽しむことができます。
見学ツアー

マルス駒ヶ岳蒸溜所では無料の見学ツアーを行っています。
ウイスキーの香りが漂う蒸溜棟や樽貯蔵庫を自由に見学でき、歴史とともに作業工程を知ることができます。
施設の都合上、1グループ9名まで。予約も可能です。
予約は必須ではありませんが混雑時は予約優先となってしまうため、確認してから行くといいでしょう。
基本情報

所有者:本坊酒造株式会社 |
所在地:〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村4752-31 |
営業時間:9:00-16:00(受付/Bar利用 15:30迄) |
休業日:12/29-1/3(臨時休業あり) |
TEL:0265-85-0017 |
駐車場:あり(無料) |
公式サイト:https://www.hombo.co.jp/visiting/komagatake/ |
